先日は【MAKE THE ROAD in 延岡】でした。
野口記念館700名ホールに、500名を超す方々が県内外からお越しくださいました。
昨年8月に「講演家」と名乗りを上げてから講演活動が本格化したわけですが、しばらく「何の為に講演するのか?」が見えなくなっていました。
しかし、人口僅か13万人弱、且つ15~65歳が50%強の小さな市で、
「延岡を盛り上げよう」
と一生懸命に動いているMAKE THE ROAD in 延岡実行委員会の皆さんの情熱に後押しされ、
講演活動においても、リヤカー行脚と同じく、出発時に著者である高取さんから託された想い
「最も必要としているたった一人に届ける」
という原点に立ち返ることができました。
ただ「感動した」「良い話を聴いた」という満足度よりも、僕の体験談を通して一人ひとりが自分自身の人生とオーバーラップさせながら追体感し、
終了後にはそれぞれの「覚悟」を決めて動き出せるように構成を練り直し臨みました。
今回の僕の挑戦は、僕が高取さんと初めて出会い、覚悟を決めて変わることができた、魂を奮わされた言霊の全てを、10分間掛けて高取さんになりきり暗唱するというもの。
一言一句を出来る限り正確に、高取さんの抑揚で語ることで、あの日あの時の臨場感を講演会場に再現することができれば、
あの時の僕と同じ境遇にある誰かたった一人が、変わることができるのではないかと思っての挑戦でした。
結果は、全力で演じ切ることはできたものの、後で録音していた音声を自分で聴き直してみると、高取さんのあの迫力とは程遠い40点。
ヘッポコ新米役者ぶりが露見している内容でしたが、2日前の僕に出し得る実力は100%出し切れたのではないかと思います。
もっともっと練習して、次の講演会では前回以上の臨場感を再現できるよう今後も一生懸命に精進して参ります。
MAKE THE ROAD in 延岡実行委員会の皆さん、お会いし元の悪い中ご来場くださった皆様、また、当日来ることは出来ない中でも、店頭にポスターを貼ってくださったり、チケットの販売にご協力くださった延岡市の皆様、
本当にありがとうございました。