『綺麗事にロマンを抱き、
具体的な挑戦と成長を諦めない』
あるキーワードで検索すると、僕の長い手紙が出てくるページがあります。そこは死にたい方たちが“死に方”を探して検索するページです。
月間3,000件以上のアクセスがあるのですが、平均閲覧時間は10分超。そのページを訪れたほぼ全員が、僕が書いた手紙を読み切ってくれているということになります。
死ぬために検索して辿り着いたページで、生きるための長い長い手紙を10分以上もかけて読む。
誰だって本当は生きたいのだと思います。
今日久しぶりにこのFacebookページを開くと、たくさんのメッセージをいただいていました。
個人ページとFacebookページの使い分けがイマイチ分からずしばらく開いてなかったので、メールをくださっていた方たちには申し訳ないです。
その中に、前述したページから昨年11月に連絡をいただき、『道に迷う若者へ』をお送りしていた方からのお礼のメールが届いていました。
生きることを決め、生き抜く覚悟を持った方からの「本の代金を支払いたい」という内容でした。
3年で100万部必達という目標を掲げながら、一人ひとりに地道に届けていく手段を取っている僕自身の矛盾に、
1年半前の出発当初から何度も何度も「間違ってるんじゃないか?」「もっと効率よく動くべきなんじゃないか?」と自問自答してきました。
応援してくださっている先輩たちからも、「もっと時間を効率的に使え」とたくさんのアドバイスもいただきました。
でも、こうして心がホッとすると言いますか、魂が喜べるメールをいただくと、不器用で不効率な手段であったからこそ、この本や僕がお役に立てることができたのだと、
この1年半が決して無駄ではなく、間違っていたわけでもなく、僕にできる役割を果たせていたんだなと思わせてもらえます。
とは言え、今日までに手売り約9,000部を販売してきましたが、その内のどれ程を真心を込めて届けられただろうと考えると、反省しなければならない売り方をしたことも多々思い浮かびます。
改めて、100万冊を売るためにこの本を出したのではなく、今回メールをいただいたような「生きるとは何か」「人生とは何か」、その命の目的を見失った方に届けるために出版したのだと、
大切な大切な原点を思い出させられる体験をいただきました。
必達の目標はあくまで100万部。
その上で、真心を込めた一冊一冊を100万人に読んでいただく。
そんな誰もが「不可能だ」と口を揃える綺麗事にロマンを抱き、具体的な挑戦と成長を諦めない男であり続けると同時に、そんな父親の背中を子供たちに残せる人生でありたいと思います。
2015.2.19 田中克成
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■Who is【田中克成】⁇?
■47都道府県全国リヤカー行脚プロジェクト<MTR47>
【現在<26/47>島根県!3139km】
《手売り冊数:8,899冊!》
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