グッドモーニング!いわき!
昨晩は、シゲ兄の知覧さくらまつりでお逢いした梶川 由喜さんとみやびさんがサプライズな歓迎会をやってくださいましたー!
たった一度のご縁から二度目のご縁繋いでいただき感謝であります(。-人-。)
製造業を営む梶川さんのお話は激アツであります。人生のテーマは「感謝」。
10年前、10分間の脳死にまでなる大事故を経験。運ばれた病院が奇跡的にも外科医と内科医の全く新しい手術法の論文発表で、東北の各セクションの名医たちが一つの病院に勢揃いしているタイミング。
今までの症例では右脚切断、生き残っても右半身不随、言語障害という重体だったそう。
集中治療室で脳死から目覚め、梶川さんが放った第一声は、「先生、また野球できますか?」だったとw
スペシャリストたちによる発表直前のその新しい手術法で、一切の後遺症を残すことなく見事に完全復活を果たし、8ヶ月後には大好きな野球で、グラウンドを駆け回っていたという。
まさに、選ばれしであります。
当時、絶縁状態だった親族が全員病院に駆け付け、300人の見舞いに来てくれた方たちの過半数が、やんちゃ故にケンカばかりしていた友人たちだったと。
そのとき、「自分一人の力で生きてるんじゃないんだ」と腹の底から痛感させられたのだそうです。
以来、「人への感謝、人としての道」を人生の軸に置き、父の会社の跡目を注いで、生まれ故郷であるいわき市に何ができるかを常に考え続け、震災からの経済的、精神的復興に日々尽力されております。
知覧ではあまりお話しする機会もなかったのだけど、まさかこんな激アツな人生を送ってる人といわき市でお逢いできるとは♪
僕のこの旅の意義も一段と深められる貴重な体験談を聴くことができ、有り難い限りであります。
さて、僕は今日から我が相棒のリヤカーを梶川さんの会社の工場にしばらく預かっていただき、東京、大阪と駆け巡って参ります(*`・ω・)ゞ