おはようございます。あーもう夕方だ。長野駅から田中です。
2日前に新潟県上越市を出発しまして、ひたすら山、山、山、2日掛けて約800Mの峠越えでした。
中日の晩にお世話になったペンションのオーナーさんと朝出発前にパシャリ。
オーナーご夫婦共にとても良い方でゆっくり休めたので、2日目の上りと下りの体力チャージになりました。
冬には10M近くの積雪になるそうで、電信柱が隠れるほどだそうです。毎晩1Mずつ積もるので、除雪は欠かせないとのこと。
真裏がスキー場だそうで、冬が大忙しのようです。しかし、避暑地としても完璧なほど涼しく、窓開けて布団に包まっての快眠でした(。-人-。)
▼ホテルミモザ館
ペンション出発して、前日の続きで山登り。ひたすら上るので亀の歩み。この旅が始まって何度も念仏のように唱えている「進めば、進む」を掛け声に、一歩一歩です。
この旅で最高標高の峠越えに入る急勾配の手前で、農業を営んでおられる大関さんとの出逢いがありました。
なんと大関さん齢50才。激若いっ‼︎「なんでですか?」と訊くと、大関さんが作っているお米と野菜に秘密が‼︎
東京で生まれ育って企業にお勤めだったそうですが、身体と心を壊してしまい、巡り合ったのが農業。
iターンで奥様とこの土地に移り住み、6年前から未経験の農業に着手しているそうです。
「無農薬ですか?」と訊ねると、
「無農薬は当たり前なんですが、僕が挑戦してるのは肥料も与えないんです。耕すこともしません。宇宙の恵みの自然のままに育つお米と野菜づくりです」
Σ( ̄[] ̄;)!‼︎ 無肥料?耕さない?
本も一冊ご購入くださいまして、一度お別れしたのですが、なんとなんと、
今度は奥様とご一緒に、その方法で作った「いのちのお米」のおむすびと、「いのちの野菜」のもろきゅうときゅうりの漬物を持って差し入れに来てくださり、
これがまた旨いんだけど、何より「やさしい味と食感」と言いますか、なんか本当に自然の恵みをいただいてるって体感できるおにぎり&きゅうり。
で、獲れたてのきゅうりもいただきました。何もつけずに生で齧っても甘い。大関さん曰く、「これが本来のきゅうりの味」とのこと。
▼スピリチュアルファーム天真らんまん
世の中には信念貫いてるスゴい御人がたくさんいらっしゃいます。
ミモザ館のオーナーさん、自然農法の大関さん、いつか僕にできることでお役に立てたらいいなぁ、&お役に立てれるよう今後の行脚も頑張ろうと元気をいただける出逢いでした。
感謝(。-人-。)