今日もひたすら山越え。山山山、ひたすら山。雪も降ってるんだけど、スゴイのは、波の飛沫がそのまま雪になって空に舞い上がる現象が超ぉ~COOL。
今日は朝からもう30km歩いたけど、その間コンビニ1件だけ。交通量そんなに少なくないから、この辺でコンビニ始めたらそこそこ繁盛するよ。
あと3.5km歩いたら目的の道の駅。明日の夜には出雲に到着できそうだ。
左のスネが踏ん張る度にへし折れそうに痛む。高校時代を思い出す。こんな状態でもお構いなしに試合に出されてた。
痛そうな顔したら、それこそ10倍返し、100倍返しの監督だったから、痛みと顔の表情筋を完全に切り離す技を完全に修得したのはあの頃。
思いっきり顔面ぶん殴られても、ボディブローが鳩尾に入っても、「効いてない」って顔で殴られながら前に出て殴られ続け、こっちの心が折れるか、監督の手が痛むか、意地の勝負だった。
やっぱり男は、意地と気合と根性だと思う。寒さと強烈な眠気には嫌気が差すが、止まったところでどうしようもないから、前に行くしかない。
天との勝負は自分との勝負だ。「人を相手とせず、天を相手とせよ」。西郷どん、あなたが言ってた「天」の意味がちょっぴり分かったぜ。
【人を相手とせず、天を相手とせよ。天を相手として己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし】
精進。