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その道35年、一流に垣間見た「仁」@宮古市,小本

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おはようございます。
1週間ぶりのリヤカー再開はやっぱり雨。


昨夜は宗得寺のご住職に、宮古でイチオシのお寿司屋さんに連れて行ってもらいました。


醤油を一切つけず鮮魚の味をそのまま堪能する、大将のこだわりをそのまま食しました。


リヤカーの旅の話題の途中、大将がふいに「私もヤメたいヤメたいと言い続けてもう35年も寿司を握ってるんですよ」と。


見た目も味も一品一品に真心があり、食材への愛情、それを食す人への愛情がこもっている、そんな寿司職人一筋35年の大将のたった一言の冗談に、なぜか心がほっと安らぎました。


本気か冗談かはわかりませんが、何気ない一言で僕が勝手に背負い込んでいた荷をそっと降ろしてくれる。


「仁」とは「人と二」つまり「二人」と書きます。“俺とお前” “わたしとあなた”の関係です。一人では生まれない感情、それは「愛」であったり「優しさ」であったり「慈しみ」であったり。


大将の一言は奥深いと言いますか、カウンターを挟んで“俺とお前” “わたしとあなた”の関わりを35年も続けてきた一流の「仁」を垣間見させてもらいました。


さて、心は気楽に気を引き締めて行って参ります。



2016.4.4 田中克成


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リヤカー行脚での出逢いや気づき、その時の気持をそのまま書いています。
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