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「理想とする志」

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「理想とする志」


「志」というと、その意味は広義に亘る。
夢や目的、目標などの意味で使ったり、使命や理想のことを呼ぶときもある。信念や思いやりといった意味で使われることもある。
辞書で調べてみると、そのどれも正しい。



㋐ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。
「―を遂げる」「事、―と異なる」「―を同じくする」「青雲の―を抱く」
㋑心の持ち方。信念。志操。「―を高く保つ」

相手のためを思う気持ち。厚意。
「―を無にする」「お―はありがたいが、辞退します」

㋐謝意や好意などを表すために贈る金品。「ほんの―ですが、御笑納ください」
㋑香典返しや法事の引き出物、僧への布施の包みの表に書く語。→寸志
4 
心を集中すること。注意。
「―はいたしけれど、…上の衣 (きぬ) の肩を張り破りてけり」〈伊勢・四一〉

相手を慕う気持ち。愛情。
「一夜のほど、朝 (あした) の間も恋しくおぼつかなく、いとどしき御―のまさるを」〈源・若菜上〉

死者の追善供養。
「未来の因果を悲しみて、多くの―を尽くして」〈曽我・二〉


昨日書いた「人望」というところでいくと、僕が思うには「2」の相手のためを思う気持ちがベースにある、「1」の心に思い決めた目的や目標の高さなのではないかと僕は思う。


僕は様々な経営者にインタビューをさせてもらったが、その中にもリスペクトできる人とできない人がいた。「1」の目指している目的や目標がいくら高くても、そのベースに「2」の誰かや社会のためを思う気持ちがあまり感じられない場合、本当にいい人で、誰から見ても成功者と呼ばれる方であっても、あまり感銘は受けなかった。


「2」のベースが明確で、岡田監督の言う「WEエリア」に入れている視野が広い人で、且つ、それに伴った具体的な目的や目標を持って動いている方に出会うと、僕の魂は震えずにはいられない。


僕自身、そういう男になりたいと思っているし、その人のためならば何か微力ながらも役立てることはないかと自然に考える。「すまんが、一肌脱いでくれ」と言われれば、喜んで一肌でも二肌でも脱ぎたいと思うだろう。


つまり、そう思わせる人が「人望がある」とか「人望に厚い」と言われる人であって、逆に、「1」は壮大であっても、「2」が伴っていない人の場合は、どんなに綺麗事を並び立てられても、私利私欲のためにやっているとしか思えなかったりする。


やはり、岡田監督の言う「WEエリア」を広げていく流儀に同じく、目の前の一人と真剣に向き合うことから、波紋のように広がる輪を少しずつ広げていくことが、「人望」を育む唯一の手順であり、人としての価値なのではないだろうか。



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